三共グラフィック本社工場は、埼玉県蕨市錦町にあります。
今回のブログは地元ネタとしまして、蕨市で話題の「わらびりんごサイダー」についての記事を投稿します。
わらびりんごサイダーとは
先日わらびりんごサイダーという商品が市内の販売店にて発売されたとの情報を聞きつけ、さっそく購入し飲んでみました。
冷えたサイダーの味の印象は「甘酸っぱくて美味しい!」。果汁の香りと甘みを強く感じることができ、炭酸の爽快感と相まって、ごくごく飲めてあっという間に完飲してしまいました。後味はすっきりしており、暑い夏にぴったりのサイダーだと感じました。
わらびりんごってなに?
蕨市内で収穫された「わらびりんご」を使用しているということで、りんご自体に興味を持ちましたので、調べてみました。
「わらびりんご」とは、蕨市錦町に住んでおられた故吉澤正一氏が約20年かけて研究開発した日本一早くなるりんごで、毎年4月に白い花を咲かせ、6月下旬には実が赤くなり、6月下旬から7月初旬にかけて収穫できるそうです。病人の子どもたちに新鮮なリンゴを食べさせたいという思いから開発した品種だそうです。
りんごは市民の手によって公園や学校などで栽培され、サイダーやシャーベットに加工されるなど、地域の特産品として親しまれているそうです。
りんごと言ったら、岩手県や青森県などの寒い地域を連想してしまいますが、6月の暖かい時期に収穫できるなんてとても珍しいと思います。
探訪 わらびりんご公園
市内のりんご収穫地の一つである「わらびりんご公園」に早速行ってみました。
蕨市錦町6-5にある「わらびりんご公園」は、弊社本社工場から自転車で4〜5分の住宅街の中にあります。
地元で大切に育てられている「わらびりんご」の樹が20本程植えられている公園です。
今回訪れた時期は収穫後でしたのでりんごの実はありませんでしたが、元気な樹々が青々と葉っぱを繁らせていました。
公園内は、遊具やベンチも整備されており、地域住民の憩いの場となっていました。
近隣の保育園や小学校の児童たちが学習の場として利用することもあり、自然と触れ合いながら成長できる環境を提供しているそうです。
住宅街の一角にあるとは思えないほど豊かな自然を感じさせてくれます。
この公園は、単なる公園にとどまらず、地域の活性化に貢献している珍しい公園だと感じました。
わらびりんごを使った特産品は、地元の商店で販売されるだけでなく、地域のイベントでも人気を集めているそうです。
りんごの生育を通して、自然の大切さや地域とのつながりを感じる、そんな場所だと思います。
三共グラフィックは地域に根差し、地域に貢献する会社を目指します。
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