GUIDE
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現在、日本工業規格(JIS)の紙加工品仕上がり寸法としてはA列、B列がある。仕上がり寸法としてJIS規格外であるものを変形判とよび、四六判、菊判、A判40取り(旧称三五判)、B判40取り[旧称三六判(新書判)]などがある。変形判の本をつくる場合,品目によっては微妙にサイズが異なる場合があるため、機械取りや紙取り(用紙寸法)、製造コスト、日程等に大きく影響するので、必ずその仕上がり寸法をミリ単位で確認する必要がある。寸法によっては用紙を特すきしなければならないこともあり、また印刷も紙のくわえやくわえじりなどの問題で、全判では印刷できても半裁では印刷できないという微妙な問題も生じる場合がある。