GUIDE
プリントヘッドで被印刷用紙に最も近い面をフェイス面と呼ぶ。フェイス面にはインク吐出口であるオリフィスが、最小間隔約20ミクロンで数千個以上並んでいる。これら無数のオリフィスからインク液滴が飛び出す事によりインクミストが発生しフェイス面に付着堆積する。この現象をフェイス面濡れと呼んで、インク液滴の吐出方向や液滴サイズを変化させ、最悪の場合インク不吐出を起こし、不良画像となる。