GUIDE
調子(トーン)が連続的に変化している原稿が、印刷物上で視覚的に確認できる程度の段差をもったトーンで再現されてしまうこと。発生原因としては、画像のレタッチにおいて、トーンカーブを立てすぎた(原稿上の階調変化に対し、分解画像の階調変化を多くとりすぎた)ことや、印刷時のドットゲインで急激に網点同士がつながるなどがあげられる。トーンジャンプを解消するには、レタッチで少量のノイズをかけたり、印刷時にドットゲインを下げたりする。