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サーモメカニカルパルプ

サーモメカニカルパルプ

木材チップを蒸気で加熱して前処理し、高温・加圧下でリファイナで処理して製造される機械パルプのこと。略称として、「TMP(Thermomechanical Pulp)」と呼ばれています。TMPはリファイナ砕木パルプ(RGP)よりも強度が高く、結束繊維が少ないのが特徴です。主に中下級印刷用紙の原料として使用されます。

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