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金付け

金付け

1.画像部を金下インキで印刷した後、乾かないうちに擬金粉をふりかけて付着させ、余剰の金粉を軟毛の刷毛で払い除き金を付ける作業を指します。手作業以外に金付け機を用いる場合もあります。
2.金箔装飾の総称で、一般には小口金のことを指します。本の三方に金付けするのを三方金、天のみに付けるのを天金といいます。仕上げ裁ちのあと、切り口をよく磨いてなめらかにし、さらに金下インキを塗布し、金箔を置き乾燥を待って金コロでつやを出す方法で、手帳などに使われます。

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