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誤差拡散法

誤差拡散法

誤差拡散法とは、解像度を落とすことなく2値化を行う技術で、ディザ法の一種です。誤差拡散法には数十種類の実現方法がありますが、単純2値化処理のパターンディザ法と大きく異なる点は、注目画素のみの濃度値でドットのON/OFFを決めないことです。具体的には、注目画素の演算処理結果(誤差)を周囲の画素の演算処理に広げて(拡散)いくことで、局所的な濃淡変化を低減することが可能になります。

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