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見当合せ

見当合せ

印刷機の調整と版の位置合わせは、高品質な印刷物を作成するために重要です。特に多色印刷では、各色が正確に重なる必要があります。このため、版面に「トンボ」と呼ばれるレジスターマークを入れて見当を合わせます。また、両面印刷物の場合は表裏の見当合せも行います。見当合せの精度は印刷方式やスクリーン線数により異なり、色分解フィルムを元にした集版や製本での折りの際にも行われます。これにより、美しい印刷物が仕上がります。

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