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表罫

表罫

罫線の中で一番細い0.1㎜の罫線。活版印刷で活字の高さにしたアルミニウムや亜鉛などの金属板(1ポイントまたは五号8分)の罫の片側を薄く削ったもので、裏側は金属板の厚さで太い罫、裏罫である。オフセット印刷では線が細くなる傾向があるので、写真植字のころから定着した0.12mmを表罫としている。0.2mmの罫は中細(ちゅうぼそ)罫または中太(ちゅうぶと)罫という。

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