GUIDE
インクジェット方式のプリンタに用いるインク。噴出口(ジェットヘッド)形状によってインク組成が異なり、水性タイプと溶剤タイプがある。ジェットヘッドの目詰まり防止のため、着色剤は染料をもちい溶解液とする。水性タイプは水、アルコール、グリコールを、溶剤タイプはグリコールエーテル、イソパラフィンとともに攪拌混合、ろ過工程によって製造される。粘度、比重、導電率、表面張力を調整することが重要である。耐性面から染料の代わりに顔料ももちいられている。