GUIDE
丁合いされた巻頭の折り丁から巻末の折り丁までを一折りずつ糸で綴じ合せること。また「糸かがり」と呼ばれることもあります。折り丁の大きさにより糸の本数を、本の厚み・紙質により綴じ糸の種類・太さを加減します。綴じ糸の種類は綿糸やナイロン糸などが用いられ、太さは40・60・70・80番手を用います。強度・開きやすさなどにより上製本に疲れることが多いです。